シカゴ空港のリムジン

a0045621_152340.jpg先週出張に出てきた。行き先は中米で、今回は三カ国を回ってくるというもの。一カ国にベタっと三週間というのはやったことがあるのだが、それも結構うんざりした気持ちにさせられる。ところが、一週間ちょっとで三カ国を回って多くて3泊になると、異様に疲れた気持ちにさせられることを今回勉強した。もっと長い間出張したような疲労感がどっぷりとのしかかって来る。ま、何はともあれ他のメンバー(文字通り三週間出張している。三週間で8カ国)に先駆けて取り敢えず無事に帰国した。



ラテンアメリカは好きなのだけれど、中米に出張すると真っ直ぐ帰って来れないのがつらい。往路は同じ日のうちに到着できるので、日曜日に日本を出て、日曜日の夕方に現地に到着できる。快適。復路は、現地を出て深夜に米国着。そこからぴたっとくっつく日本行きの便がない。アメリカを昼前に出て夕方になる前に日本に到着するニーズが圧倒的に多いことが原因なのだけれど、要は、アメリカ←→日本に飛ぶと日付はかわるけれど、出発時間と到着時間の時間帯があまり変らないのが原因。じゃあ、中米をそれに合わせて出れば良いではないか、ということになるのだけれど、中米←→米国の移動ニーズは東京と大阪の新幹線と同じ。朝夕だ。要はそんなに遠くないので(4~5時間)、皆しっかり現地でやることやって真昼間には移動したくないということなのだ。(無論、米国の着陸料金が安い時間帯に到着するように移動しているのかもしれない。・・・ここまで書いておきながら、こっちの方がそうらしそうで、やや悔しい。)

で、本題。今回の出張もいつもどおり、ギリギリまで会議や面談で、会議先からタクシーに飛び乗って空港に駆け込んだ。米国行きの飛行機はセキュリティが混むので3時間前に空港入り、と良く聞くけれど、サンサルバドルの空港は、むしろ荷物持ち過ぎの人でごった返していたせいで、チェックイン荷物一つの私はオーバーウェイトの問題もなかったので、すんなり入れた。日本人ということで、おまけしてくれたのかもしれない。空港でようやく一息ついて、これから待ち受けている試練のための準備。そう、空港での大量の待ち時間だ。前回ニューヨークで同じように待つコースをやったのだけれど、最悪だったので、今回はシカゴにルート替え。ニューヨークよりは3時間待ち時間が短い。夜中の2時に到着し、朝の11時に出発。ニューヨークは空港ホテルが最悪なので、ホテルをとっても割に合わないと思っていたけれど、空港の待ち時間の最悪な時間を考えれば、もしかすると部屋を取っても良いのかもしれない、などと思った。

さて、シカゴはどうだろうか。チャレンジ、ザ・9時間@国際線ターミナル。ニューヨークと違ってターミナルを追い出されることもなかったし、割とむき出しコンセントが柱毎にあって、パソコンの電源を探し回ってウロウロしなくても済んだ。また、24時間やっている店があったので、空腹も一応癒すことが出来た。暫く調子良く仕事に取り組む。しかし、長すぎる。出張の疲れも溜まっていたので、しばらく待合のソファーに眠り込む。ソファーがぐらっと動いたので目が覚めたら、隣にでっぷりとした黒人の女の人が座っていた。そうこうすると長口上が始まって、どうやら金を所望しているらしい。生憎、こっちもキャッシュがない。なくて困っているくらいだ。出来るだけチップを払わないといけなさそうなアクティビティを節約。あってもやらないが、事実としてない。朝早くからのお勤めご苦労なことだが、悪く思わないで頂きたい。ただの物乞いではなく、朗々とした長口上だったので、思わず感想文まで書いてしまった。

漸く地平線の向こうに陽が昇ろうとしているようで、体が鉛のように重たかったので、少しうろうろとしてみることに。無駄にウロウロ、テロの本場で不審者と思われないようにしなければ。目をつけたのがターミナル間移動電車。駐車場と各ターミナルを往復するタイプ。グルグル回ってくれると不審度合いが低くて有り難いのだが、已むを得まい。不審者で結構。外の景色は大空港の滑走路の下を通ったり、度アップで飛行機の離発着が見れたりと飽きることがない。面白い、楽しい。ターミナル側の外の景色を見ていると、不思議な光景が。

何だ?

そう、リムジンの多さが尋常ではない。国際線にはほとんど車がやってきていないのだが、国内線のターミナルの入り口のところが大変なことになっていた。往復15分程度のこの電車にのってものの30分ほど外の景色を楽しんでいたのだけれど、この30分の間に見たリムジンの数(重複はないはず)、何と15台。ニューヨークでも見ないことはないけれど、シカゴのこの台数は尋常ではない。途中で数えながら気持ち悪くなってきたくらい。
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ひたすら、リムジン、リムジン、リムジンだ。空港が大ぶりなだけではなく、道路も何から何まで大ぶりだったので、リムジンでも走れる、というのは分かるのだけれど、それにしても多かった。昔東京にセンチュリー(トヨタ)が多いのは東京に社長が多いからだと聞いたことがあるけれど、シカゴもそうなのだろうか?アメリカの中でシカゴは社長が多い?

とにかく色々と考えていると目が覚めてしまったのであった。
by danpeii | 2006-09-07 01:05 | 世界見聞

マイペース、お気楽、ノン・タイムリー日記
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