2007年 03月 07日
携帯電話と電車
携帯電話に乗客が熱中するおかげで、思わぬ副産物を今日は発見してしまいました。それは携帯電話の魔力。携帯電話のメール打ち(?)等に熱中しながら立っている乗客は、席をたった乗客に気付くのが遅いということです。まぁ、立っている苦痛を忘れるためにも携帯電話に熱中しているわけですから、自然のなりゆきなのでしょうが、携帯電話に夢中ということより、読書に夢中、ということの多い私は、時々同じ目にあったりしますが、でも携帯電話ほどではないように思うわけです。携帯電話に熱中されているかたはのめり方がとても激しく、おかげさまで、空いている席にそろりそろりと近づいても一向に座る気配がないので、こっちから座ってもいいですか?と聞いてしまう始末。既にそう相手に聞かれてしまって不意をつかれた携帯電話熱中時代の人は往々にして座席獲得権を譲ってくれるような次第だったりするわけです。
車内平和がこうして維持されるのか、と思うと、これは携帯電話の思わぬ副次的効果だと思うわけです。他方で、優先座席付近は携帯電話の電源をOFFにするように、と指示が出ているわけですが、これは全く無視されているのは大変残念。携帯電話熱中時代の人にはそんな貼り出しに気付く余裕はなく、堂々と席を確保しながら携帯電話に熱中しているような有様。こういう場合には手がビリビリしびれたり、優先座席付近では携帯電話の電源が自動的に切れるようにするなど、ここは公共交通機関と携帯電話会社で何か工夫が欲しいところ。(無論、そんな技術があっては、肝心の心臓のペースメーカーの電源も切ってしまって危ない、ということなのかもしれませんが、、、)
徒然なるままで、我ながら破壊力にかけるエントリーながら、夜もふけているので、この辺で。
by danpeii
| 2007-03-07 01:48
| 個と社会