カテゴリ:〇秘日記( 3 )

新学期

長らく筆不精をしていると夏休みが終わってしまいました。ペルーは今日から新学期。2年連続で3月に授業開始、と教育相が発表していました。3月開始を2年連続と自慢げに語るところ、以前は違ったのか?と驚く次第。こちらは南半球なので、今は夏な訳ですが、夏休みはクリスマスに始まり2月末までだったということになる。これがその昔は3月末までだったとすると、さすがにそれは休みすぎでは?と思いたくなるので、3月開始はポジティブ。

さて、今年のペルーはビッグイベントが目白押しなのは皆さんご案内のとおり。5月16日にはヨーロッパ・中南米首脳会議の議長国ということでヨーロッパと中南米のトップが大集合。60カ国の首脳・閣僚が集まるということでこれは大変、ということで会議中は急きょお休みに指定されました。

そして、さらに11月には首脳会合が開催され、日本からも総理が来秘されることが期待されるAPECの議長国です。2月下旬から始まりました。APECに向けて各セクター毎に会合が開催されるので、リマだけでなく、いろんな都市で開催されるのですが、国内でも注目が集まる機会を利用していろいろと要求してやろうじゃないか、という機運になり、やりすぎたのはクスコ。暴動騒ぎの結果4月はじめの観光大臣会合の開催都市から外されることに。暴動騒ぎはまだおさまらないのですが、空港が閉鎖されたり、というので煽りを食らった観光客も多数。観光が唯一の産業という町なので、失われた経済利益は大きなものだろう、とペルー人自身が残念がっていました。南米随一の観光スポット「マチュピチュ」を要するかつての帝都の体たらくに、注目度の比較的低い南米のほかの観光スポットがちょっとした福にさずかっているのではないだろうか、などと想像します。無論、さすがは観光の王者クスコとだけあり、当のペルー中央政府も即クスコをAPECから締め出すことはせず、次回観光大臣会合の後の会合についてはまだ可能性をにおわせているような状況。やはりマチュピチュはペルーのシンボルの一つだから、その威光にはかなわない、ということでしょうか。

そんなわけで、多くの外国のお客様・賓客が御見えるになる今年は、恥ずかしい国を見せられないというので、首都の道路の再舗装が進められている!ペルーにきて3か月、そろそろ道のくぼみをよけながらの走行に慣れてきたのですが、はたと気づくと道が奇麗になっている、という体験を今日は多くしました。ガタガタ言わないし、蛇行運転も不要。やはりきれいな舗装は効率的。大きなイベントのときだけでなく日頃からメンテをしてほしいと思うものの、大きなイベントがそうしたことに気づく重要なきっかけなのでしょうね。(きれいになった道路の写真を撮りたかったのですが、きれいになった道路は交通量も多いということでそれは難しかった、というわけです。)
by danpeii | 2008-03-04 15:26 | 〇秘日記

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年が明けてリマに来て1か月が経ちました。
先々週末前任が帰国して、ついに一人立ち。全然立てていないけれど、一人立ち。

1か月はあっという間の出来事で、毎日がめくるめく記憶にびったりと残っている一方で、こんなにも早く日が経ちました。日本を出たのはホント、昨日のことのようでもあり、大昔のようでもある、まさにそんな言葉がぴったり来ます。

前任の帰国とともに、最初に止まっていた宿も引き払い、本格的にアパートに入居。自分の居場所がまだ出来上がっていない感じがぬぐえないまま、毎日早朝から深夜まで仕事をしているうちに仕事納めて、はい、2007年オシマーイと相成ってしまったわけです。あ、あ、あ、あぁぁ・・・とか言っているうちに12月28日は終わってしまったのです。あの仕事も、この仕事も片付かないうちに終わってしまいました。慣れないこともあるし、年末年始は皆の休み時、ということで何だかんだと自分で対応しないといけない。甘えてはいけないと知りつつも、何だかんだと普段やっていないことをやると、朝から晩まで周りに任せていたはずの仕事を自分がやるはめになって時間が過ぎてしまうもの。ま、そうは言いつつも、ちょうど単身赴任状態だし、クリスマスも正月も事務所に出て残務整理をやりましたとさ。道は空いているし、気も紛れるし、丁度良い。

さて、そんな中、同期で同僚で同門の牛肉&ワイン王国の駐在員をやっているN氏が遊びに来てくれました。本当は年末年始の国外逃亡を期していたのですが、もろもろの事情によりそういうわけに行かないことになってしまい、遊びに来てくれたのです。年末、リマから2泊3日の強行軍(?)で、ペルーの観光メッカ、クスコ=マチュピチュの旅の下見(←お互いのボスへの言い訳)に行ってきました。今回はペルーの名門旅行代理店ミッキーツアーの完全アレンジで、お手並み拝見、と思っていたのですが、本当、よくできたアレンジでした。なるほどなるほど、と一応次回の双方のボスやらがやってきたときのための工夫のポイントを確認しつつ、かなり満喫して参りました。驚いたのは、日本人観光客の多さ。今年は年末年始の日の並びが良いので、やはり遠出がしやすかったのでしょうか。(写真がマチュピチュ。普段、マチュピチュだと思っていたのは別の山、ウィナピチュであることを学びました。なるほど、知らなかった。) 完全に観光地化しているものの、遺跡の大半がオリジナルということで、空中宮殿、失われたサンクチュアリは本当に圧巻でした。

大晦日、クスコからリマに戻って、N氏と年越し準備ということでインチキ年越し蕎麦を作り、元旦の今朝はインチキ雑煮を作りました。日系人のための商店で餅をついているのを買ってきたのですが、これはかなりいけました。ペルー人の正月はというと、31日の深夜から友人宅に集まり、ひたすら飲めや踊れやの大騒ぎ。そしてあちらこちらの公園やアパートの屋上から結構立派な打ち上げ花火がひたすらに上がりまくる。サルサの爆音に爆竹・花火の音でちょっと眠れる感じではなかった。朝起きたので、それでもどこかで眠ったのでしょうね。朝は水をうったように静かでした。雑煮を食べて、食器の片付けやらをして事務所に行って仕事。元旦から仕事をするというのでは、今年一年が思いやられるような気もしつつ、人生にそういうときがあってもいいはず、とも思ってみたり。仕事というのは嫌々すべきもの、という価値観もあるのかもしれないけれど(特に、仕事人間の反省から仕事以外のことをすることを美徳とする意識が急速に成長したように思われます)、相手と本当に向き合って仕事ができるとき、実は仕事は面白いと思ってもいいんじゃないかなぁ、と思ってみたりもして、悪くない正月を迎えた気がする訳です。せいぜい、健康には気をつけなければならないとは思いますが、当然。

そんな訳で、元旦ということもあり、ひとつ自分に誓いを立ててみようと。今年は、やれるところまでやる、行けるところまで行く、をテーマにしてみたいと思います。どこか、自分に「リソースに限りがある」なんて思いつつ、限られたリソースを数えることばかりする罠に陥っていたような気がするけれど、そうではない。リソースというのは自分の取り組み方次第で増やすこともできるし、活かすこともできるはず、ということで、むしろ限りあるものと捕えて、勝手に自分のリミットを設けないようよくよく注意していきたいな、と思うわけです。

これを御覧になられた皆様のチェックと鞭撻を期待させて頂きつつ、今年もなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
by danpeii | 2008-01-01 23:20 | 〇秘日記

取り敢えず着いた

先週は、業務をしめくくるのと、多くの方が送別会を開催してくれるのとで、本当にお腹がどうにかなるのではないかと思いましたが、温かい壮行のお言葉をたくさん頂戴し、とても有難かったです。自分のために人が集まってくれるのは返す返す有難いことです。(これを御覧になっている方いらっしゃったら、本当にありがとうございました。)

金曜日、会社内をあいさつ回りし、夕方昔の上司と神保町は餃子の三幸園で。こういうB級グルメがペルーにはないんだろうなぁ、と思いつつ。後輩が最後に一目、とそこに駆けつけてくれたり。彼から頼まれている仕事がまだ終わっていなくて申し訳ないけれど、こうしてやってきてくれるところには涙が出る。一しきり腹を膨らせたら、会社にもどって机の片付け。終わって朝の三時。まだ、出張前の準備をしている連中がいた。年々出張前の準備というのはタイトなスケジュールということもあってきつくなっている気がされる。そんな彼らにも挨拶して一路宿舎へ。疲労で気持ち悪くなりながら、パッキング。手荷物2と預けの荷物4という大量の荷物が出来上がる。とりあえず1か月リマでの生活立ち上げに必要なもろもろに加え、いろんな参考書。これが結構ばかにならない。

ともあれ、1日、JALでニューヨーク経由、LANでリマに2日早朝着。飛行時間20時間、日本でホテルを14:00に出て、こっちで宿舎となるペンション(ホスタル)に入ったのが8:00だから、ざっと32時間。毎度のことだけれど、今回は荷物が多かったこともあり、ぐったりと疲れた。溜まっていた疲労もあったのだと思う。

これからリマが私のホームグラウンド。気合が空回りしそうな予感にとらわれ、ボチボチやっていくことにしようと思いなおす。考えすぎて、やたらと緊張ばかりするのは私の悪い癖。肩の力を抜いてボチボチだな。昼、前任の先輩夫妻が昼食をペルー料理屋でごちそうくださり、その後、お住まいを見せてくれた。夕方少し買い物に出かけて戻ったら、時差ボケもあって、ぐったりとした気持ちで仮眠。

いよいよ明日は初出勤日。ワクワク、ドキドキ。

ところで、話は変わるけれど、成田空港の第2ターミナルにRafineというマッサージ店がある。今回、出発前、引越し・仕事・送別会・荷持移動・片付けと体を相当酷使してしまったようで、空港についたときには体の様子が明らかにおかしかったので、即予約したけれど、ここが結構混んでいる。普通の出発前の準備でやってくるようなことでは到底搭乗時刻に間に合わない。どうしたら良いか。事前に電話で予約である。飛行機の時間は決まっているし、何時までにくることになっている、というのも決まっている。だから、普段の生活よりは予約のタイミングも入れやすいのではないかと思われる。登場前の時間から逆算して予約しておけば、飛行機に乗る前に体をほぐしてもらっておける。機内ストレスが少し低下するように思われた。私はいつも飛行機にのるようなことの直前はバタバタすることが多いので、帰国してもまだあれば、重宝しそう。

なお、今年は夏に中国に旅行したが、その際、成都の空港にもマッサージがあった。旅行では普段以上に歩くので、足のストレスをすっきりと取ってもらえて、とても気持ちがよかった。空港とマッサージ、しつこいようだが、これは非常に良いコンビネーションだと思う。他の国にもひろがらないかなぁ。
by danpeii | 2007-12-02 23:14 | 〇秘日記

マイペース、お気楽、ノン・タイムリー日記
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